開智が2017年大学合格実績掲載を開始しました。
開智は毎年3月3日近辺ですね。今年は早慶を大きく減らしています。昨年の3分の2程度でしょうか。今年は苦戦の年なのかもしれません。
開智が2017年大学合格実績掲載を開始しました。
開智は毎年3月3日近辺ですね。今年は早慶を大きく減らしています。昨年の3分の2程度でしょうか。今年は苦戦の年なのかもしれません。
本庄東が2017大学合格実績掲載を開始しました。
毎年本庄東は早いです。ただ、実績は・・・ここ1・2年ぱっとしません。。
今年も1月10日より受験が本格スタートします。最後に今年度の最終予想偏差値を見てみます。
昨年度、東大合格者数で埼玉トップに躍り出た栄東ですが、大きな変化はありません。埼玉2強の開智も大きな変化はありません。
埼玉2強以外は、大きく変わったところはありませんが全体的に2強から離されつつあるように思われます。2強とそれ以外の2極化がすすみ中間層が受ける学校が埼玉に無くなりつつあるのは、埼玉県全体にとっても良くないことだと思いますので、ぜひ埼玉2強以外の学校も頑張ってほしいですね。
1月10日から本試験が開始です。受験生の皆さんは精一杯頑張ってください。
今年の分が手に入りましたので、分析したいと思います。なお、今回から過去3年分のデータを持って分析する手法に変えています。理由はのちほど説明いたします。
まずは、見てみましょう。
なお、データは過去3年分全てが取れる学校に絞っております。
昨年度だけをみると、私立の合格率が異様に高く、公立はそれほどでもありませんでした。2015年以前をみると、公立私立関係なくほぼ同じような動きとなっています。今後も私立の合格率が高いままであるとは想定できないため、過去3年の平均をとることとしました。
その結果が上記表になります。
昨年は栄東の埼玉1位に気を取られていましたが、実は開智の合格率も栄東に負けず劣らず高かったことに驚きます。良い解釈をするとほぼ合格ラインにいる生徒のみが受験したと見えます。悪い解釈をすると、合格可能性が少しでも低いと感じた生徒は他の学校に変更し、チャレンジがなかったとも言えます。
では、2017年ですが栄東は昨年がよすぎたため今年はクールダウンでしょうか。その他の学校はほぼ横ばいです。
県立浦和が首位を奪い返すのか、それとも栄東の2連覇か。はたまたそれ以外のことが起こるのか。今年も楽しみですね。
今年の中学入試の結果を振り返りたいと思います。
全体で最も倍率が高かったのは今年も開智で1.68倍。ただ、毎年補欠合格を出すので、本来の倍率はもう少し低いと思われます。続くのが星野の1.66倍。理数選抜が特に厳しく、全ての回で3倍近い倍率となっています。
昨年との比較でみると、埼玉2強は開智が1.70倍→1.68倍、栄東が1.59倍→1.60倍とほとんど変わらず。
続いて、塾別合格者です。
昨年と変わらず、日能研が最も高い割合です。変化としては優秀な生徒が多いSAIPIXの受験者数です。栄東の割合が27.46%→19.21%と下がり、開智が10.84%→15.35%に上がっています。
これは、開智は名誉学園長のノーベル賞受賞が効いており、栄東は昨年の大学合格実績が急落したことが影響しているでしょう
今年は、栄東が爆発し開智も好調を維持しています。来年の受験者がどこを向くのか楽しみですね。
開智が2016大学合格実績の掲載を開始しました。昨年は大幅な減少からの回復だったためか、学部別の合格者まで出していましたが、今年は普通に戻ったようです。
昨年とほぼ同様の実績になっているようです。
明日1月10日から本格的に受験がスタートとなります。最後に今年度の最終予想偏差値を見てみましょう。
昨年度大学合格実績を回復し、名誉学園長がノーベル賞受賞の追い風が吹くかと思われた開智ですが、偏差値的にはほとんど変わりません。むしろ1回がやや下落しているのはちょっと意外です。
逆に昨年度大学合格実績を大きく落とした栄東ですが、こちらは昨年と変わらずでしょうか。昨年度をキープしただけでも良しですね。
また、大学合格実績が下げ止まらないところに、学園長の不祥事が発覚した西武文理ですが、やはり大きく下げています。それでもいいから入りたい受験生にとってはある意味追い風です。
さて、受験生の皆さん精一杯頑張ってください。