開智が2015大学合格実績の掲載を開始しました。
去年は中途半端な状態でしたが、今年は気合いが違います。初回から私立は学部別合格者まで掲載を開始しました。
既に国立医学部2名、東京工業大学1名の合格者を出しています。まだ国立は発表がされていないので、推薦もしくはAO入試による合格者ですね。
去年と比べて早稲田・慶應共に大きく実績を伸ばしています。今年の開智は昨年の本庄東のようにブレイクする予感がしますね!気合いの入り方が去年と違うはずです!
今年もMARCHの実績が出そろいましたので見てみたいと思います。
昨年同様法政/明治の率も合わせて確認していきましょう。
今年も人数トップは開智です。
参考に埼玉トップの県立浦和と千葉トップの渋谷幕張は以下です。
開智は法政/明治率が40%とトップ校に近い結果が出ています。
今年は開智がブレイクするかもしれません。
今年も国立後期を除きほぼすべての大学入試が終了しました。
昨年に引き続き本庄東が早くも合格実績の発表を開始しました。
http://www.honjo-higashi.ed.jp/info/senior/data/image/shingaku2015.pdf
昨年が良すぎた反動か合格実績は昨年と比べて落ちています。
今回は駿台の東大実践模試から東大合格者の予想をしてみたいと思います。
まずは、去年の結果を見てみましょう
左から、学校名、東大実践模試受験者数、東大合格者数、合格率(少数第3位切り捨て)です
県立浦和 154名 33名 21.42%
栄東 62名 14名 22.58%
県立大宮 62名 13名 20.96%
開智(一貫) 36名 9名 25.00%
浦和一女 35名 2名 5.71%
西武文理 26名 1名 3.84%
春日部 25名 4名 16.00%
浦和明の星 19名 4名 21.05%
では、今年の受験者数から昨年の合格率で合格者を推測すると
左から、学校名、東大実践模試受験者数、東大合格者推定です。推定の人数の小数点以下は切り捨てです。
県立浦和 169名 36名
県立大宮 58名 12名
栄東 58名 13名
開智(一貫) 54名 13名
春日部 23名 3名
昨年受験者数に掲載されていたその他の学校は今年受験者数が18名以下で
不明のため、算出していません。
昨年と比べると、開智は先端1期生卒業の影響か大幅増が期待されます。
その他の学校はほぼ横ばいでしょうか。
さて、本番がどうなるか楽しみですね!
2015年度入試の偏差値も最終偏差値が出そろいましたので、まとめてみました。
2014年度の結果からほとんど変化はありませんね。
来年もいろいろ情報を公開していければと考えております。
今年一年お越しくださった皆様ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
2014年の四谷大塚からの結果から導かれる内容について見てみましょう。
ただ、今年から入学者を載せなくなってしまったため、合格者のみでの比較となります。
そのため、入学者の偏差値とかい離があるはずなのでそのつもりでご覧下さい。
まずは、合格者の平均偏差値から
昨年と比べると、募集人員を増やした栄東A(57.53→56.45)と特待合格以外の合格者を出した開智先端A(61.56→59.00)が下がっているのはわかります。
しかし、募集人員を減らした開智①(54.38→52.66)や合格者を全員特待にした栄東東大選抜I(62.43→62.14)まですべてで低下しています。
続いて、偏差値帯別合格者数と全合格者に対する割合です。以下は開智①・先端A、栄東A・栄東東大選抜Iの合計です。
どちらも最大のボリュームゾーンは55~59ですが、その次のボリュームゾーンが開智は50~54、栄東は60~64となっています。
この結果が6年後どのようになるか楽しみですね。
今回は、栄東の中高一貫のみの結果を見てみたいと思います。
ただ、今年から突然中高一貫と高入を分けた実績を載せなくなってしまいました。しかし、一瞬実績を開示していたためその内容をもとに確認していきましょう。
以下がソースです。
まずは私立から
※最難関私立とは、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学としています
※理系単科最上位とは、東京理科大学としています。
人数から
続いて率
ボリュームゾーンは昨年に続き最難関私立、続いてGMARCHです。今年は最上位の率が74%→114%と最難関私立の比率が上がっています。また、GMARCHの率も58%→84%と上がっており、私立は下位層の底上げされた感があります。
続いて国立を見てみます
※難関大学とは、神戸大学、筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、国際教養大学、東京外国語大学としています
※首都圏国立とは、埼玉大学、電気通信大学、東京農工大学、東京学芸大学、お茶の水女子大学、東京海洋大学、首都大学東京、横浜市立大学としています。
※大学校はその他国立との併願が可能であるため、国立の合格とは見なさないものとします。
まずは人数から
続いて率を
東大(4.8%→11.4%)に、旧帝一工(5.91%→8.57%)に上昇しています。
上位層が増えていることが分かります。上位層は増えていますが東大に続く難関大学の合格があまり増えていません。最上位のみが突出している感があり、全体としての底上げはまだまだといったところでしょうか。
遅くなりましたが、今回は開智(中高一貫)の状況を見てみます。
※最難関私立とは、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学としています
※理系単科最上位とは、東京理科大学としています。
まずは私立から
人数
続いて卒業生に対する比率です
一番のボリュームゾーンはGMARCHですね。今年は日東駒専の人数がわからなかったため載せていません。
ボリュームゾーンがGMARCHなのは変わりませんが、昨年と比べると最難関私立の率が減っており、GMARCHにややシフトしています。
続いて国立です。
※難関大学とは、神戸大学、筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、東京外国語大学としています。
※首都圏国立とは、埼玉大学、電気通信大学、東京農工大学、東京学芸大学、お茶の水女子大学、東京海洋大学、首都大学東京、横浜市立大学としています。
※大学校はその他国立との併願が可能であるため、国立の合格とは見なさないものとします
人数から
続いて卒業生に対する率です。
ほぼ昨年と変わらずですね。
旧帝一工が6.53→5.80に、難関国立が9.80%→10.63%にやや下方シフトしているところをみると、浪人回避の動きがあったのではないかと思われます。
四谷大塚も出ていますので同じように表にしました。
こちらもほとんど動きはありません。予想通りだったということでしょうか。