早いところは合格速報が出てきていますね。本庄東と開智中高一貫部は公開が始まっています。
見た限り、今年は早稲田が非常に難関だったと思われます。本庄東では慶応の合格者数が早稲田の合格者数を上回っており、開智中高一貫部でも早稲田の合格者数が激減しています。
早稲田のほうが全体の募集人数が多いので通常は、早稲田の合格者数>慶応の合格者数になります。今年はかなり特異な年になりそうです。
さて、本題に戻ります。
タイトルの「過去データから」ですが、今年大学受験をした子たちは2013年に中学に入学しました。この年まで四谷大塚では各学校の合格者偏差値と入学者偏差値を発表していました。ちなみにこの年が情報開示の最後の年になってしまいましたので、入口と出口の比較ができる最後の年となってしまいました。今年はそれをやろうと思います。
2013年8月の記事で当時の入学者偏差値を特集しました。それを改めて見たいと思います。
上の表は合格者と進学者の偏差値、下の表は各偏差値帯ごとの進学者数になります。
進学者の偏差値を見ると、栄東が開智よりも偏差値の高い生徒を集めることがで来ています。
この結果から、果たしてどういう結論が導かれるのか楽しみです。
※注
本日の記載内容は四谷大塚だけの結果をもとにしています。他塾の結果は考慮されておりませんので、その点はご理解ください。