2018年今年の1月の入試結果を振り返ってみます。
今年最も倍率が高かったのは、開智の2.26倍。昨年の1.61倍から急上昇しています。今年から新たに先端特待コースを設けたため全体が引きあがった格好ですが、今年は特に厳しい入試となったと思います。2倍越えは初ではないでしょうか。
続いては、昨年に引き続き厳しい入試となった大宮開成の1.89倍。そして栄東1.84倍と続いています。
今年は埼玉2強が仲良く合格者を絞り厳しい入試となりました。予想外の結果に衝撃を受けた人も多かったのではないでしょうか。
来年の入試はどうなるのでしょうか。今年と同様となるのか、さらに絞ってくるのか、搾りすぎた反動が来るのか、、、いずれにしても、これまで以上に準備が必要になるでしょう。
続いて恒例、塾別合格者数です。
今年も大宮開成と栄東が100%を超えています。どこがダブルカウントになっているんでしょうかね。。
この結果から気になるのは、栄東の合格者数が最も多い塾がSAPIXとなったことでしょうか。SAPIXは難関校の合格者排出が最も多いので、栄東に優秀層が入学しているとすると、6年後にどういう結果となるか楽しみですね。