今回は、栄東の中高一貫のみの結果を見てみたいと思います。
ただ、今年から突然中高一貫と高入を分けた実績を載せなくなってしまいました。しかし、一瞬実績を開示していたためその内容をもとに確認していきましょう。
以下がソースです。
まずは私立から
※最難関私立とは、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学としています
※理系単科最上位とは、東京理科大学としています。
人数から
続いて率
ボリュームゾーンは昨年に続き最難関私立、続いてGMARCHです。今年は最上位の率が74%→114%と最難関私立の比率が上がっています。また、GMARCHの率も58%→84%と上がっており、私立は下位層の底上げされた感があります。
続いて国立を見てみます
※難関大学とは、神戸大学、筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、国際教養大学、東京外国語大学としています
※首都圏国立とは、埼玉大学、電気通信大学、東京農工大学、東京学芸大学、お茶の水女子大学、東京海洋大学、首都大学東京、横浜市立大学としています。
※大学校はその他国立との併願が可能であるため、国立の合格とは見なさないものとします。
まずは人数から
続いて率を
東大(4.8%→11.4%)に、旧帝一工(5.91%→8.57%)に上昇しています。
上位層が増えていることが分かります。上位層は増えていますが東大に続く難関大学の合格があまり増えていません。最上位のみが突出している感があり、全体としての底上げはまだまだといったところでしょうか。