昨日情報が出た栄東について今度は実施したいと思います。
難関私立の合格者数は以下の通り。
去年 今年
早稲田 118 119
慶応 61 65
上智 23 27
東京理科 76 71
学部不明なので人数のみからの予想となりますが、
上記の4大学についてはほぼ前年と同じですね。
唯一わかる医学部や薬学部等ですが、
私立医学部が(24人→25人)で横ばい、私立薬学部が(41人→51人)
と10人増。薬学部上位の慶応と東京理科を見ると、慶応(7人→8人)
東京理科(2人→1人)とほとんど変わりなし。
私立獣医学部は(9人→2人)と大幅減。
卒業生数が(289人→357人)と約70名ほど増えているのですが
合格者数が去年と変わりません。
これが意味するところは以下と予想。
結論から言うと、今年は苦戦の年になるでしょう。
理由は3つ。
①東京電機大学の合格者増
→滑り止めにするとしても、この層は旧帝や東工を受けるレベルではありません。
つまり、理系クラスが全体的に地盤沈下している可能性があります。
②法政大学の合格者増
→GMARCHの中で法政大学は上位高校の合格者は少ない傾向にあります。
例えば県立浦和は明治大学の合格者は100名以上ですが法政大学は30名足らず
です。これは法政大学はGMARCHの中で難易度が最下層であるため上位の高校
ほど受験者数が少なくなり、合格者数も少なくなるためです。
この層は、法政を滑り止めにするとしても旧帝や一橋及び東工大への合格は
難しいでしょう。
③早慶等難関私立の合格者変わらず
→上位層数が変わらないと思われます。つまり、上位層は卒業生が少ない去年と
同数しかいないということです。よって難関国立は良くても去年と同数程度と
予想されます。
※何度も言いますが上記はあくまでも2013年3月6日現在のホームページの情報から
予測した内容ですので、あまり本気にしないように(笑)