大宮開成が2018年大学合格実績の掲載を開始しました。
早稲田51名、慶応22名は埼玉2強に次ぐ実績です。一貫生は50名しかいないことを考えると、かなりのものではないでしょうか。
大宮開成が2018年大学合格実績の掲載を開始しました。
早稲田51名、慶応22名は埼玉2強に次ぐ実績です。一貫生は50名しかいないことを考えると、かなりのものではないでしょうか。
本庄東も大学合格実績の掲載を開始しました。
2014年には51名の合格者を出した早稲田も今年は9人。2月22日時点なのでまだ増えるとは思いますが、過去のような勢いがありません。
何とか巻き返して、県北にも私学の選択肢を増やしてほしいものです。
今年も1月10日より受験がスタートします。今年の最終偏差値を見てみましょう。
栄東の東大選抜Iが独走状態で突き抜けています。また、栄東Aも上昇しており開智先端Aと差がなくなっています。
その他は、2017年の結果から比べてやや下落傾向です。栄東、開智の2強との差がますます開いている状態です。
面白いのが、四谷大塚では大宮開成の特待が偏差値54と開智①の53以上となっていますが、日能研は開智①の53に対して大宮開成の特待が47と大きく差が開いており、何がどうなっているのやら、実際の生徒の結果がこうだったのか大人の事情が絡んでいるのかなんとも説明不能な状態です。
さて、受験生の皆さん本番に風邪をひかないよう体調管理に気をつけて頑張ってください。
今年の分のデータから予想したいと思います。予想の方法は昨年同様過去3年分のデータで分析したものとなります。
県立浦和の実戦模試受験者数が減り続けており、その影響で合格者数も少なくなっています。一昨年初めて埼玉で東大合格者数1位になった栄東は過去最高の受験者数となり、県立浦和に肉薄しています。
右肩下がりになっている県立浦和と勢いに乗る栄東の構図でしょうか。
また、大宮も実戦模試の受験者数が例年になく今年は多いため、何かが起こるかもしれません。
今年の結果はどうなるのか、楽しみですね。
埼玉2強の1つ開智の今年の入試で一部変更がありました。
変更点:先端特待入試の新設
もともと開智は2013年の入試まで、先端Aの合格者はすべて特待でした。
しかし、2014年から特待とそうでない合格者を出すように変更しています。
今年から、再び「合格者=特待生」の入試を追加してきました。
2014年から先端Aの合格者が特待生であることを確約されなくなった
影響で、年々偏差値が下降してきたためでしょう。
なんとも迷走しています・・・
今年の中学入試結果を振り返りたいと思います。
今年の入試で最も倍率が高かったのは意外なことに大宮開成でした。
昨年度の1.32倍から1.93倍に急上昇しています。
続くのは栄東と星野の1.65倍でした。
続いて塾別合格者数です。
栄東が独特な割合となっています。SAPIX、日能研、四谷大塚がほぼ同率。早稲田アカデミーの割合も増えてきています。
今年は、大宮開成と栄東が100%オーバーです。栄東は過去にもありましたが大宮開成は初めてです。しかも13%もオーバーするということは、大宮開成の入試でスライド合格があったことが推測できます。その情報を探したのですが見つかっていませんのであくまでも推測です。
今年も恒例東京大学の合格速報です
22:00現在
【確定】開智未来 1名(現1)
【確定】開智一貫部 15名(現11、浪4)、高等部 3名(現3)
【確定】栄東 15名(現14、浪1)
【確定】熊谷 1名(現1)
【確定】昌平 2名
【確定】正智深谷 1名(現1)
【確定】本庄東 1名
【未確定】大宮 11名(現7.浪4)
【未確定】川越東 1名
【未確定】浦和明の星 1名
栄東は昨年の勢いを引き継げず失速。昨年の反動か浪人の合格者がほぼおらず、上乗せが出来ませんでした。開智は私立の合格者減から厳しいと思われましたが、最上位層は健闘しほぼ去年並み。
県立浦和の結果がまだ情報がありませんが、おそらく埼玉首位を奪還でしょう。県立浦和の合格者数次第ではありますが、埼玉県全体の合格者数が今年は100名を切るかもしれません。