開智が2016大学合格実績の掲載を開始しました。昨年は大幅な減少からの回復だったためか、学部別の合格者まで出していましたが、今年は普通に戻ったようです。
昨年とほぼ同様の実績になっているようです。
開智が2016大学合格実績の掲載を開始しました。昨年は大幅な減少からの回復だったためか、学部別の合格者まで出していましたが、今年は普通に戻ったようです。
昨年とほぼ同様の実績になっているようです。
明日1月10日から本格的に受験がスタートとなります。最後に今年度の最終予想偏差値を見てみましょう。
昨年度大学合格実績を回復し、名誉学園長がノーベル賞受賞の追い風が吹くかと思われた開智ですが、偏差値的にはほとんど変わりません。むしろ1回がやや下落しているのはちょっと意外です。
逆に昨年度大学合格実績を大きく落とした栄東ですが、こちらは昨年と変わらずでしょうか。昨年度をキープしただけでも良しですね。
また、大学合格実績が下げ止まらないところに、学園長の不祥事が発覚した西武文理ですが、やはり大きく下げています。それでもいいから入りたい受験生にとってはある意味追い風です。
さて、受験生の皆さん精一杯頑張ってください。
今年の分がようやく手に入りましたので、分析してみたいと思います。
まず2014年の模試受験者数と実際の合格者数の結果を見てみましょう。左から、
学校名、 模試受験者数、東大合格者数、合格率
県立浦和 169名 27名 15.97%
大宮 58名 10名 17.24%
栄東 58名 9名 15.51%
開智(一貫部) 54名 10名 18.52%
春日部 23名 3名 13.04%
では、2015年秋の東大実戦模試の受験者数から昨年の合格率で合格者を推測すると
学校名 模試受験者数 推測合格者(小数点以下切捨て)
県立浦和 178名 28名
大宮 53名 9名
栄東 76名 11名
開智(一貫部) 46名 8名
春日部 今年の受験者数不明(21名以下)
比較できるのは、4校だけですが、ほぼ横ばいかやや下降気味でしょうか。本番で巻き返してほしいですね。
また、昨年の実戦模試受験者数に載らなかった学校が何校か載っています
浦和一女 30名
県立川越 29名
このあたりの学校も頑張って埼玉県全体を盛り上げてほしいですね。
遅くなりましたが、今年の中学入試の結果を振り返ってみたいと思います。
全体で最も倍率が高かったのは開智の1.70倍でした。
また、最も受験率が高かったのは栄東の86.69%でした。
開智は昨年の1.75倍→1.70倍と下降線です。徐々に入りやすい状況になっています。
栄東も1.65倍→1.59倍とやや下げていますので埼玉2強は入りやすい入試になりました。
全体的に倍率は下降傾向ですが、星野のみ上昇しています。1.57倍→1.66倍。
特に理数選抜に合格するのは大変であったようです。
続いて塾別合格者数です。
ほぼすべての学校で日能研が最も高い割合となりました。
生徒数が多いと思われるので想定通りの結果ですね。
栄東はSAPIXの割合が高いですね。唯一30%近い数字となっています。ただ、なぜか100%を超えてしまっているのでどこかの塾でダブルカウントされてるようです。
今年もMARCHの実績が出そろいましたので見てみたいと思います。
昨年同様法政/明治の率も合わせて確認していきましょう。
今年も人数トップは開智です。
参考に埼玉トップの県立浦和と千葉トップの渋谷幕張は以下です。
開智は法政/明治率が40%とトップ校に近い結果が出ています。
今年は開智がブレイクするかもしれません。